知能技術株式会社 | 画面に触れず操作ができる、非接触操作AIソフト「UbiMouse」を開発

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    画面に触れず操作ができるAIソフトを開発


    指をかざすだけでスマホ・PCを操作可能、感染防止・汚染対策に


    弊社では、指を使って触れることなく簡単に画面を操作することのできる指のマウス「UbiMouse」のAIソフト開発を行いました。ATMの画面や飲食店の注文画面、券売機など、不特定多数の方が利用される場所に設置して手指が汚れを防いで感染症予防につなげることが期待されています。

     
     ※共同通信社に関連記事が掲載されました
     ※日経産業新聞に関連記事が掲載されました。この記事の下に写真(一部)があります。
     

     

    実際にPC上で動作させた映像、カメラに映った操作者の指を認識してマウスが動作する

    (開発中の旧バージョンです、現在の仕様とは異なります)

     

    飲食店での応用例、注文端末をUbiMouseにより操作している

    (動画の最後で簡単な仕組みをご説明しています)

     

    今回の弊社ソフトでは、手のひらではなく指先を認識させました。このため、まるでマウスを操作しているかのように、狙った点に対しての操作を実施することが可能です。これまでにあった技術では、手のひらを認識をして、その形に対してアクションを定義していました。そのため、細かい「点」を指示するのは困難でした。

    さらに、弊社ではAIによる画像認識技術を組み合わせることにより、世界で初めて高精度の指先認識を行っています。このため、カメラに指をかざすだけで特別な機材なく使用できるようになりました。このカメラとしてはノートPCやスマホに搭載のカメラやWebカメラなど、汎用的にどこにでも存在するカメラを使うことが可能です。従来同様のことを行うには、例えばMicrosoftのKinectなどでは専用のスティックを認識するため専用の機材が必要でした。また、大手電機メーカーの空中タッチシステムでは大掛かりな装置や高価なセンサーが必要でした。他にも、昨今はやりのVRではVR世界にインタラクトするためには3Dコントローラーなどが必要でした。 弊社の技術ではこれらの高価な追加装備を一切利用することなく使用することが可能です。

     ※本技術については特許となっています(特許第6935887号)。

     

    2020年5月18日付の日経産業新聞に取り上げていただきました。

     

    “UbiMouse” は小さなエッジコンピューティングデバイスに組み込むこともできます。これは組み込み向け機器での動作事例。

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